地方から東京に上京しようと考えると、なんだかワクワクしますよね。
しかし、そのワクワクに水を差すのが親や家族など身近な人達の意見。
親は上京する子供のことが心配なので、反対するようなことを言いがちですが、それは仕方のないことです。
ただ、上京をさせてくれないからといって一生地元で暮らしますか?
親の意見に素直に従っているだけでは一人前の大人とも言えないですし、そもそも誰のための人生かという話になってきます。
一度上京を決めたら自分の人生を生きていくんだと決心して、親を説得する方法を考えましょう。
親が上京を反対する理由を考えてみる
まず、親が上京を反対する理由を冷静になって考えてみましょう。
いろいろ心配していることがあるはずなので、その点を理解してあげることが大事です。
- 親自身が置いて行かれて寂しい
- 上京の際のお金が心配
- 悪い人にだまされないか心配
- 東京で仕事がみつかるか心配
どうでしょう?
親が上京を反対する理由としては主にこんなところではないでしょうか。
親自身が置いていかれて寂しい
親って子供のためを思って生きていますので、子供が心配なのは当然ですよね。
しかし、実は自分たちが地元に取り残されることに対する寂しさが勝っている場合もあります。
・年老いていく自分たちの老後の面倒を見てくれる人がいなくなる心配。
・夫婦仲がよくないと子供がいなくなることで余計に悪くなることが心配。
こんなところですかね。
親も人間ですから、様々な葛藤とともに生きています。
子供の好きにさせてやった方がいいというのが頭ではわかっていても、実際に上京するとなると自分が置いていかれるような気がします。
こういった親の考えを想像すると、親不孝をしているような気になります。
子供が上京することの心配
多くの親は自分のことより子供が上京したときに直面するであろう困難を想像して心配します。
これは、自分自身が上京したことがない親によくある傾向です。
親自身が若い頃に上京していれば若者の考え方理解できます。
しかし、生まれてから一度も地元から出たことがない親の場合はなかなか上京したい若者の気持ちが理解できません。
東京の素晴らしさも良くないところも体験していないので、それこそマスコミが流す東京のイメージしかないのです。
親が安心する方法を考えて説得する
そこで、上京しても親が安心するためのポイントを抑えて、親を説得するようにしましょう。
親自信が置いて行かれて寂しい
親が寂しいとうったえる場合は、上京しても寂しくないことを伝えましょう。
具体的には、
・毎日電話やLINEで話をする
・半年に1回は帰省する
・3年間上京してみてうまくいかなかったら地元に戻る
こういったことを約束してみましょう。
親が心配するのは、子供の声が聴けなかったり、顔が見えないことです。
そこで、毎日必ず電話をして親を安心させましょう。
最近は親もスマホを持っている人がほとんどなので、電話じゃくてもビデオチャットなどで顔を見ながら話すこともできます。
毎日顔を見ることができるなら、心配性の親も安心してくれるはず。
また、最低でも半年に1回は帰省するということを約束しましょう。
親は子供が帰ってきてくれるだけで生き生きするものです。
そして、極めつけは上京が限定期間つきだという風に約束しましょう。
(半分嘘で)
上京して仕事がうまくいかなかったら3年後には地元に帰るという風に、伝えましょう。
期間限定(かもしれない)上京なら親も寂しくないはずです。
上京の際のお金が心配
上京に際してお金がかかることは親もとても心配します。お金がなければ反対されるでしょう。
ここはきちんと計画を立てて、親に資金計画を提出しましょう。
必要なお金を貯金していることや、上京してから使う金額がきちんと伝われば親も安心してくれます。
※上京してから毎月かかるお金についてはこちらの記事も参考にご覧ください。
上京するのが不安?就職・転職で地方から東京に来る人に送る勇気の言葉
なお、上京する人は最低でも50万円程度は貯金していると言われています。
東京で仕事が見つかるか心配
さて、一番の難題は仕事についてです。
仕事があればお金も稼げるし、きちんとした仕事につけば東京で変な人にだまされる心配もありません。
と、親だったら考えるでしょう。
そう、仕事がきちんと決まれば親の反対を押し切って上京することも大変なことではないのです。
しかし、地元にいて東京の仕事を探すのは至難の業です。
もちろん、ネットで求人サイトをみれば東京の仕事にも自由に応募できます。
ただ、地元にいてはどんな会社かもわからないですし、そもそも東京には企業の数が多すぎるため、その中で優良企業を見つけ出すのはほとんど不可能です。
よくわからない会社に応募して、面接のたびに東京へいってお金を使い、採用されず、を繰り返していてはお金がすぐに底をつきます。
地方しか知らないとテレビのCMで目にするような大企業しか見えなくなります。
しかし、地方からいきなりみんなが知っている大企業に中途入社するのは、ほとんど無理ゲーです。
東京に生まれ育っていても、そんな大企業に入れるのは限られた人だからです。
そのため、上京前に仕事を探すなら転職支援会社に相談することをオススメします。
親の反対を押し切るために上京前に仕事を見つけるならこの方法しかありません!
転職先は上京前にある程度決めておくと親を説得できる
実は、上京する多くの人が利用しているのが無料の転職エージェントです。
転職エージェントは履歴書や職務経歴書の書き方のアドバイスから、面接の日程調整、年収交渉まで代わりにやってくれるところも魅力的です。
一番のオススメは何と言ってもリクルートエージェント。
転職実績は41万人と日本ではナンバーワン。
リクルートグループの抜群の知名度を活かして多くの有名企業と繋がっているのが特徴です。
- 東京の優良企業の紹介
- 年収交渉
- 面接の日程調整
- 効果的な履歴書や職歴の書き方アドバイス
こういったことをすべて地元でサポートしてくれます。
ご両親もリクルートで就職先を紹介してもらうと聞けば、きっと納得してくれるはず。上京の説得材料になりますね。
職歴が無い方やとりあえず上京派は派遣がオススメ
職務経歴がアルバイトくらいしかなく、正社員での転職が難しそうな方は、派遣登録して事務などの簡単な仕事を紹介してもらいましょう。
上京前に相談しておくことで、上京後の安心感が全然違います。
派遣登録もやはり大手のリクルートスタッフィングをオススメしています。
上京組で未経験の職種なのに、意外と大手の企業に入れたりするのがリクルートスタッフィングの特徴。
また、友人にすすめたい派遣会社No.1となったことでも信頼性の高さがわかります。
まとめ
以上、今日は転職で上京するのに親や家族が反対しているときの説得方法についてご紹介しました。
今回ご説明したように親が反対するのは、主にお金と仕事は大丈夫かってところです。
お金と仕事は大人の証ですからね。
ここを抑えていないと、いつまでも子供扱いされてしまいます。
逆にこれが解決できれば親を納得することも難しくありません。
上京はとても素晴らしい体験です。
もちろん後悔することもありますが、それを上回る経験となるはず。
まだ上京を迷っている方は、お金を貯め、仕事をきっちり決めて東京に挑戦してほしいですね!
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