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営業職の仕事が向いてない・つまらないなら転職も

焦る営業

新卒の社員だと営業をやらさせるケースって結構あると思いますが、営業は仕事の基本ですよね。

私も営業を経験しました。

しかし嫌だったことや、つまらないと思ったことがかなりあって、もうやりたくないなと感じたことの方が多かったです。

営業職は向いてない人には全然向いてない職業だというのを痛感しました。

それはなぜなのか、ご説明したいと思います。

営業なんかできなくても他にも向いている職業はあるはず。

今日はそんなお話をしようと思います。

営業職が向いてない理由

さて、営業の仕事が向いていない、つまらないという方の主な理由というのは次にあげるようなものではないでしょうか。

【向いてない理由1】営業なのに人付き合いが苦手

人付き合いが苦手って、営業として何か根本的な問題がありそうですよね。

しかし、私もこの部類だと思います。

そもそも、仕事に限らず私生活でも自分から声をかけて遊びに行ったりしないし、どっちかというと何でも待ちの姿勢。

奥手と言えばいいのか・・

もしくは興味があることがあれば一人で行動するタイプです。

男性は特に一匹狼タイプが多いので、本来営業には向いていないのではと思うこともあります。

私は新卒の頃、上司から毎日顧客のオフィスに訪問して「仕事はありませんか?」と訪ねて歩け!と指示されて吐きそうになりました。

もちろんその仕事はすぐに逃げ出しました。

毎日知らない人を説得したり、アポを取ったり、相手の機嫌に合わせたりというのは、人付き合いが苦手な人にとって拷問にも等しいですよね。

こういうタイプは営業には向いていないのは間違いありません。

【向いてない理由2】売ろうとし過ぎて失敗する

また、営業だから売らなきゃいけないと張り切るのも間違っていますよね。

え?売らなきゃダメじゃん。

というのは確かなのですが、そもそも人に物を売るときに「買って」といくら叫んでも売れません。

売る物が数百円の商品なら買ってくれるかもしれませんが、ビジネスで売る物は時に何億円もするものとなります。

当然買ってくれといっても買ってくれるわけはありませんよね。

でも、新人の頃は何とかして売ろうとして失敗します。

もってきた提案書とか、会社が作ってくれたつまらないパンフレットを一生懸命元気よく読み上げてしまったりします。

これでは逆にお客様の気持ちが引いてしまうことになります。

営業の極意はお客さんを押すことではなく、引き寄せることだからです。

こういった営業のキモとなるテクニックが理解できなかったり、理解できても実現できない人の場合は営業が向いてないと私は思います。

【向いてない理由3】見た目が営業に向いてない

あと、これは残酷な話なのですが、営業は見た目がとても重要です。

もちろんイケメンや美女でなくても大丈夫です。

ただ、清潔感があるかないかはとても重要で、そういう見た目の部分を工夫したりお金をかけたりできるかは営業の資質としてとても大切だと思うのです。

営業って、お客さんとの恋愛みたいなものだと思うのです。

商品を買ってもらうことが一番ですが、だれしも嫌いな相手から物を買ったりしないですよね。

そのため、優秀な営業は商品を好きになってもらう前に、自分を好きになってもらうように誘導します。

「服装」「笑顔」「姿勢」「会話」といった複数の要素を組み合わせて、相手に対応するのです。

恋愛と一緒ですよね。

好きな人の前ではオシャレにも気を遣いますし、同じ話題がないか一生懸命考えます。

共感力というか。。

こういった営業=恋愛を理解した上で、努力できるスキルがあるかってとても重要なのです。

それが自然にできる人もいれば教えてもなかなかできない人がいます。

このようにお客さんとの恋愛がうまくできない人の場合は営業職が向いていないという可能性があると私は考えています。

【向いてない理由4】問題解決能力がない

先ほどご説明したように営業は相手に好きになってもらわないといけません。

好きになってもらうためには、相手の役に立つことをするのが手っ取り早いです。

たとえばサッカーをやりたいという子供がいたらボールを差し出しますよね。

仕事でも同じです。

たとえば、あなたが広告代理店の社員だとします。

お客さんから売上が落ちているという話をされたら売上があがりそうな広告を提案しますよね。

たとえば、あなたが機械メーカーの社員だとします。

人件費が増えて困っているという工場長と話していたら、省力化ができそうな新しい機械を提案します。

このように相手の困りごとを自身の問題として理解し、解決策を提案するのが営業職の醍醐味とも言えます。

そのため、いくら自社商品をお客さんに売りたいとしても、それがお客さんの問題解決の役に立たないとわかれば優秀な営業はあえて物を売りません。

こういった問題解決能力は、鍛えればある程度身につくものです。

ただ、中にはお客さんの困りごとに気がつけず、うまく提案できない営業もいて、やはり向き不向きというのはあるのかもしれません。

営業職が向いてないなら企画職への転職もおすすめ

このように営業が苦手な方は思いきって転職するのもありだと思います。

だって営業職は向き不向きがはっきりしている仕事だからです。

もし、自分が営業に向いてないと悟ったら企画や開発職なんかが向いているかもしれません。

私も営業をやらされて向いてないと思ったので企画職に転職しました。

企画は営業ほどお客さんのところに訪問したりする必要はありませんが、社内の問題解決をするという意味では同じような仕事だと思います。

また、営業職を多少でもかじったならマーケティングの仕事なども経験が活かせると思いますよ。

ただ、いずれも営業を2,3ヶ月かじったようなレベルでは転職は難しいと思います。

最低でも2年くらいは営業をやって、向いていないながらも何らかの結果を残したと思えるくらいの方がいいと思います。

転職は身につけた結果を増幅して活かす場なので、増幅する経験がなさ過ぎては転職することができないのです。

営業としての経験を身につけていて、何かの結果を残したことがあれば、次の会社に転職する際も年収が上がる可能性が高くなります。

転職の際は転職エージェントを利用した方がスムーズ

ただ、営業職の人が自分の力だけでいきなり別の職種に転職するのは少し難しいと思います。

というのも普通は転職サイトなどで仕事を探して応募すると思いますが、応募した後は、自分の力で面接を乗り切らなければなりません。

まったく別の職種なので、応募する企業によってはハードルが高いです。

どこをアピールすれば受かるのかもわからないので失敗する確率も大きいのです。

面接は一つ落ちる度にどんどん自信を無くします。

そのため、転職活動中は誰かにサポートしてもらう方が絶対有利。

そこで、当サイトでは転職活動をサポートしてもらうために無料の転職支援会社に登録することをオススメします。

全国に転職エージェントは多数ありますが、一番のオススメは何と言ってもリクルートエージェント。

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まとめ

以上、今回は営業職が向いてないという方にむけて他の職種もいける!というお話をしました。

もし営業以外の職種なら先ほどの転職エージェントに相談しましょう。

自分では気づかなかった別の能力や適職がみつかるかもしれませんよ!

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