巷では工場は採用されやすい仕事というイメージのようですね。
たしかに、他の職種に比べると非常に採用されやすいので、これから工場の仕事をやってみようと考えている人はすぐにでも挑戦していただきたい。
でも、せっかく受けた工場の面接に落ちた!
という人がいるのも本当の話。工場に落ちるってあり得るのか?と疑問に思う人もいるかもしれませんが、事実・・
そんなわけで、今回は工場に採用されやすいポイントについてご紹介します。
工場で採用されやすいかどうかは職種にポイントがある
工場と一言でいっても実はいろいろな職種がありまして、それぞれに必要な技量があります。
当然ながら、技術が必要な工場ワークは採用されづらいですよね。
電気の知識が必要とか、電子部品に詳しいとか、そういうのです。
なんの知識もないフリーターがいきなり「iPHONEの心臓部を設計します!」
といってもバカだと思われるだけですが、そういうことです。
心臓部を設計開発するのは、やはり偏差値の高い工学系の大学を卒業した人達です。
なので、工場で採用されやすいというのはイコール「技術がなくてもできる仕事」ということになります。
とりあえずiPhoneは諦めてください。
さて、技術がなくても採用されやすい仕事として3つに分けてみました。
・製造系
旋盤、鋳造、生産管理、プレス、こういった物作りの重要な部分に関わる仕事はちょっとハードルが高いです。
経験者が採用されやすい職種ともいえますが、やる仕事はそれほど高度ではありません。
ちょっとした技術が必要となりますが、工場に入ってから覚えることができるため、高卒で工場に入社した子たちが2年くらいでバリバリ働いているケースも多いと思います。
そのため、未経験者でもとりあえず採用されてしまえば、工場で先輩から指導してもらえれば覚えることができます。
・ライン作業系
自動車の組立、食品工場の加工作業、電子部品の組み立てなど、ラインに流れてくる製品に決まった部品を取り付けたりする仕事です。
お察しのとおり、手先が早く動けば誰でもできる仕事です。
そのため、めちゃめちゃ採用率が高い職種です。
一番困るのはのろますぎる人です。
一人のろまな人がいればすぐにラインが止まってしまうためですが、まあ普通は1週間もやればだれでも早くなるため大丈夫。
派遣社員の人達が担っていることも多く、工場系の求人サイトや派遣会社でも積極的に紹介されています。
・軽作業系
当ブログで一番採用されやすいと考えているのが軽作業系の仕事です。
軽作業は一般的に、シール貼り、箱詰め、検品、検査、梱包、仕分け、ピッキングなど、工場だけでなく物流現場でも必要とされる仕事です。
仕事の内容からもおわかりのように、ライン作業以上に誰でもできるため採用されやすい職種となっています。
むしろ、面接で落とされたら悩むレベルです。
軽作業には、ライトワークからハードワークのものまでありまして、ハードな作業の方が時給はいいです。
ただ、簡単で、何も考えずにできる仕事ということで給料が安くても楽なライトワークを選択する人も多いようです。
学生がアルバイトでやっている場合もありますよね。
あと、女性率も他の工場より高いです。それだけ簡単ってことです。
工場で採用されすいかどうかは規模にポイントがある
職種意外にも採用されやすいかどうかのポイントに、工場の規模があります。
・大手の工場
当然ながら、大きな工場は採用の基準が高いため採用されずらいです。
ただ採用する人数自体は多いので、オープニングスタッフや新しい工場ができたときの募集時には簡単に採用されるケースもあります。
若い女子率も高く、清潔感のある環境で働くことができます。
社員食堂がついている可能性も高く、至れり尽くせり。
もし、工場の仕事に応募するなら絶対大手の工場に入ることをおすすめします。
・中小の工場
地元ではちょっと名前が知れていて大手の工場に収める部品を作っているような下請け工場になると採用されやすくなります。
こういった工場は常に人の出入りが激しく、人を募集しています。
ただ、求人情報に広告を出すほどの予算はないため、だいたい知り合いのつてやすでに働いているパートさんの友達に声をかけてもらって人を集めています。
中には、意外と日本一の製品を作っていたりするので、募集をみつけたら応募してみたいところですね。
・町工場
下町の町工場みたいなところは、皆さんもテレビとかでいろいろなイメージがあると思いますが、あまりよくないですよね。
不景気になると真っ先にテレビ局が押しかけて受注が減っていないかをインタビューします。
こういうのがイメージをさらに悪くしているのですが、マスコミはバカなのでわかっていません。
中にはすごい製品を作っている工場もありますが、基本的に町工場は親族経営というのが一番のネックです。
経営や人事を素人の人達がやっているため、かなり怪しいところもあります。
給料も当然低いですし、残業がすごい多いケースもあります。将来の保証もありません。
ただ、町工場はほとんど人の募集を行わないので、そもそも入ることはないかもしれませんね、、
まとめ
ということで、今回は工場が採用されやすい理由についてお話しました。
職種や工場の規模によっても採用されやすいかどうかが異なるのがわかっていただけたと思います。
なにより、当ブログでは大手の工場に応募することをおすすめしています。
大手の工場なら派遣で入ることも可能ですし、派遣で入ってから努力を認められると正社員登用してくれるケースもかなり多いです。
正面から大手の工場に正社員で応募しても採用されるのは不可能に近いです。
しかし、派遣で入社するのは簡単。
そしてその後正社員にしてもらえばいいんです。
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