求人情報を見るとたくさん募集されている職種の代表格といえば「軽作業」ですよね。
軽作業という言葉から簡単にできる体力的に楽な仕事と思っている方も多いかもしれませんね。
実際に楽な仕事もたくさんありますが、ちょっとつらい仕事もあります。求人情報に応募する前にちょっと知っておきたい軽作業について解説します。
軽作業とは重労働以外のすべての作業のこと?
軽作業の反対語といえば重作業でしょうか。
そんな言葉はないので「重労働」としておきましょう。
そもそも軽作業という言葉が生まれた背景として考えられるのが、仕事を募集するメーカーや派遣会社の思惑があります。
たとえば求人情報で「重労働募集!」と書いて人が集まるでしょうか?
昔だったら重労働=高給でしたし、学歴があまり高くない時代には重労働をしなければならない人もたくさんいました。
しかし、いまや大卒者が国民の50%近くになるという時代。
あえて重労働を選択する人はほとんどいないでしょう。
つまり、人を募集する会社として軽い作業「軽作業」という職種で募集をした方が人がたくさん集まるからという背景があるのです。
軽作業の職種解説はこちらをご覧ください。
軽作業は結局のところ重労働なのでしょうか?
軽作業は重労働なのか?それも違います。
軽作業にも様々な仕事がありますが、代表的なところは、仕分け、梱包、検品、ピッキング、検査などの職種です。
たとえば、梱包の仕事ひとつをとってみても扱う商品によって重労働か軽作業かはかなり異なります。
ティッシュペーパーのような軽い商品を段ボール箱に詰めるような仕事であれば、女性でもできますし、軽作業と言えるでしょう。
反対に洗剤のような重たい商品は段ボール箱に詰めると相当な重さになります。これは右から左に移すだけであれば女性でも可能ですが、上から下、下から上への移動をともう作業では男性しかできません。よってこれは重労働となります。
検品の仕事はどうでしょう。
配送されてきた商品をひとつひとつチェックして伝票と差がないかを確認する仕事です。これも広い場所に整然と並べられた段ボールのチェックであれば、それほど苦ではありません。むしろ楽な仕事「軽作業」と言えます。
逆に、段ボール箱が積み上げられて、検品の度に段ボール箱をずらしたり下ろしたりといった作業が含まれる場合は、重労働ですよね。
検査の仕事はどうでしょう。
ベルトコンベアで流れてきた商品にキズがついていないかなどをチェックする仕事です。力仕事ではありませんし、女性のパートさんがたくさん活躍している分野なので軽作業と言えます。
また、顕微鏡やルーペなどを使って精密な電子部品のチェックなどのお仕事も力を使いませんし、座り仕事なので軽作業と言えます。こういう座り仕事は特に人気があり、募集が出ると応募する人が殺到します。
では、検査の仕事は軽作業と言えるでしょうか?
検査の仕事には特徴がなくて、一日中同じことをずっと繰り返す必要があります。
好きなときに立ち上がることもできませんし、人と話すこともあまりありません。
細かい検査の場合は目も相当疲れます。こういう状況を人によっては重労働だと感じる場合もあります。
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