最近は会社員の方でも副業で収入を得られるようになり、中でも自宅でもできる在宅ワークや内職が人気を集めています。
初心者の方でも簡単に始められるものから、特技やスキルを活かしたものまでその種類は多岐にわたっています。
しかし、在宅ワークや内職にはどのようなものがあるのか、分からないことも多いでしょう。
そこで今回は、手作業でできるおすすめの在宅ワーク・内職をご紹介します。
在宅ワークでできる手作業仕事のメリット
在宅ワークでできるアルバイトや内職にはいくつかのメリットがあります。
・時間の制約がなく自分のペースでできる
パートやアルバイトなどの場合は労働時間の相談はできても、ある程度会社のスケジュール・要望に合わせて時間を調整する必要がありました。
しかし、在宅ワークや内職では時間や曜日の制約はなく、空いた時間などで仕事ができるので、自分のペースで仕事を行うことができます。
子育てや家事の合間を使ってお金を稼げるというのが、在宅ワークのメリットです。
在宅ワークは家から出ずに行うことができるので、会社や職場に行く時間を省くことができ、その分を作業時間に充てられるのも在宅ワークならではの特徴です。
・知識や経験がいらない仕事も多い
在宅ワークの内容によっては知識や経験がなくても行えるものがあります。
簡単に行えるものや特にスキルがいらない単純作業も多く、どんな人でも簡単に取り掛かることができるのもメリットと言えるでしょう。
手作業でできる軽作業系の在宅ワーク・内職
軽作業や単純作業の在宅ワークや内職は、経験やスキルがいらない在宅ワークとして人気があります。
そんな中でも特に人気のある手作業でできる仕事をいくつかご紹介していきましょう。
・シール貼り
手作業の在宅ワークで人気なのが「シール貼り」です。
特別なスキルを要するわけでもなく、コツコツとシールを貼っていく作業なので、細かい作業が得意な人に向いています。
シールには値札やバーコード、宛名、商品ポップなど、様々な案件があります。
シールを貼るという作業は手作業で誰でもできるので難易度は低く、その分単価も安めな案件が多いです。
ただし、シール貼りの中にはCDのラベルのように、少しのズレも許されない難易度が高いものもあります。
高難易度なため単価や時給は高くなりますが、精密さや作業時間が長くかかるという点に注意しましょう。
シール貼りの作業は剥がした後のゴミの始末や、資材の運搬が大変というデメリットもあります。
受け取り・運搬・納品を車で行うこともあるので、車の免許を必須条件に挙げているところも少なくありません。
・パッキング
軽作業系在宅ワークの定番と言えるのが、袋詰めなどのパッキングです。
パッキングは様々な種類があるので、ものによって難易度が分かれています。
ポケットティッシュに広告を入れるという作業はよく見かけられる作業です。
ポケットティッシュの他にもキーホルダーやお菓子、難しいものには栽培キットなどが挙げられます。
パッキングの仕事もシール貼り同様に単価は安めですが、難易度が上がっていけば魅力的な条件の案件もあります。
特に能力がいらない仕事ですが、慣れないと作業効率が上がらないので、始めたばかりではあまり稼げず、慣れるためには時間が必要です。
どれだけ作業時間を確保できるかで収入は変わってきてしまいます。
パッキングは手作業の在宅ワークとしては人気が高いので、求人を見つけることは難しいですが、パッキングの在宅ワークをやっている人からの紹介であれば、仕事に就ける確率は高くなるでしょう。
・カプセル詰め
子どものおもちゃとしてだけではなく、コレクションとしての魅力も上がっているガチャガチャのおもちゃをカプセルに詰める在宅ワークも人気です。
手作業でおもちゃがカプセルに詰められているというのを、知らない人も多いのではないでしょうか?
カプセルの中に説明書とおもちゃを一緒に詰めるだけの作業になるので、しっかりと作業ができれば片手間で他の作業をすることもできます。
カプセルは主にプラスチックでできているので、静電気が起きやすく、それによって髪の毛が付いている、混入してしまうということがあります。
ほこりなどが付いてしまうと、検品の際にクレームを言われることもあるので、作業環境を清潔に保つようにしましょう。
カプセルに詰めるものはおもちゃ以外にもキーホルダーやくじ引きなどもあり、楽しみながら行えるという人もいます。
・組み立てや加工
組み立ても初心者などが取り組みやすい手作業の在宅ワークです。
組み立てるものとしては、ボールペンやシャープペンなどの文房具や、たばこや化粧品を詰める箱などの紙製品です。
パーツや紙を手順通りに組み立てていくものが多く、物や作業の難易度によって単価が変わってきます。
紙製品の中には組み立てだけではなく、のし紙やくじ引き、絵本のパーツを加工する仕事などもあります。
趣味や特技を活かせる手作業の在宅ワーク・内職
在宅ワークや内職の中には手作業系の簡単なものだけではなく、趣味や特技をお金に変えられるものもあります。
趣味や特技が生かせる分野の在宅ワークをいくつかご紹介していきましょう。
・アクセサリー作り
ビーズなどでストラップを作ったり、ミサンガ作りなどが得意だったり、趣味にしていたりする人もいるでしょう。
そういった人におすすめの在宅ワークが、アクセサリー作りです。
基本的に作業に必要なパーツは先方が揃えてくれるので、そのパーツを手順に沿って組み立てていく手作業になります。
ハンドメイドが趣味な人はもちろんですが、初心者でも行うことができ、単価も単純作業の案件よりも高めで、作業工程や作りが複雑になれば単価も上がります。
アクセサリー作りは経験を積んで複雑なものを作れるようになれば、自身のキャリアアップにつなげられる仕事です。
最近ではオリジナルのアクセサリーを制作して販売している人もいるので、そうなればより大きな収入を得られるようになるでしょう。
なお、アクセサリー造りが得意な方はデコアーティストとして稼げる可能性があります。
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・建築模型制作
プラモデルを作ったりすることが好きな人って多いですよね。
子供の頃にたくさん模型を作ったという人にもおすすめなのが、建築模型制作の在宅ワーク。
住宅やビルの新築工事の際に必要となる建築模型は実は在宅ワークで作られています。
人によっては月額3万円~6万円稼げる仕事なので、模型制作を趣味にしている方にオススメです。
まずは講習を受けてトレーニングを受けるとお仕事を発注してもらえます。
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・宛名や賞状を書く
毛筆で字を書くのが得意、字がきれいな人におすすめなのが、宛名や賞状を書く書字系の在宅ワークです。
通信教育で書道を習った方や、書道の有段者などは優遇される傾向にあります。
招待状や賞状など、書くものによって収入は変わってきます。
ただし、最近ではパソコンでも毛筆で印刷できるようになり、フリーソフトなども出ているので仕事数は減少しつつあります。
・ネジ留めやハンダ付け
機械部品が好きだったり、手先が器用だったりする人は電子部品のネジ留めやハンダ付けの在宅ワークがおすすめです。
ネジ留めやハンダ付けは精密な作業なので、手先の器用さが要求されます。
細かい部分も多く、そういった作業が苦手な人には不向きです。
ハンダ付けの方が単価は良い傾向にありますが、ハンダに使われている鉛は人体に有害な影響をもたらすとも言われているので、近年はネジ留めの仕事の方が多く見られます。
・縫製作業
ミシンが使えず、手作業でしか行えないボタン付けなどの縫製作業も在宅ワークとして行われています。
服を作る上で必要不可欠で機械では難しい作業のため、比較的仕事の入りは安定的です。
縫製作業の単価は個人の実力に比例することが多く、縫い付ける以外にオリジナル刺繍などが作れるようになるとより単価が高くなるようです。
・製図や設計
設計や製図というとCADを使ったものが有名で、建築物をイメージする人が多いのではないでしょうか?
専門知識があるとCADでジュエリーの設計を行うことができます。
在宅で設計や製図の仕事を行うにはある程度の営業力も必要となりますが、人脈がある人には有利でしょう。
設計や製図を行っていた人の中には後に正社員に登用されたというケースもあるので、キャリアアップするチャンスもある在宅ワークです。
パソコンを使った在宅ワーク・内職
仕事でパソコンを使う人が多いように、在宅ワークでもパソコンを使ったものが増えています。
続いては、パソコンを使って行える在宅ワークをご紹介しましょう。
・WEBデザイン
インターネットが発達した現代では、多くの人がインターネットを介して様々な情報を発信しています。
個人だけでなく企業もブログなどを使って情報を発信していますが、より多くの人の目に留まるためには既存のテンプレートではなく、オリジナリティーのあるサイトが必要です。
個人や会社内部の人間では限界がある場合、在宅ワーカーにWEBデザインをお願いすることも多く、案件数も比較的多い仕事の一つです。
・イラストレーター
イラストを描くのは好きだけど、実際に仕事にすると食べていけるのはごく一部の人だけと言われています。
しかし、在宅ワークや内職としてなら、イラストでお金を稼ぐことも可能です。
イラストレーターとしては無名だと思っているならば、少額でイラストを公開しましょう。
有名イラストレーターに頼むよりも安く使えるなら、イラストを使いたい人にとっても使いやすいですし、使ってもらうことで自分の名前も売れます。
徐々に売り上げられるようになれば、単価を上げていくことができるでしょう。
クラウド上で仕事を公開しているサイトなどを利用するのが一般的です。
・テープ起こし
パソコンを使った在宅ワークとして定番となっているのがテープ起こしです。
慣れるまでには時間がかかりますが、慣れてくると割がいいので根気が必要でしょう。
テープの内容を文字にする際には分からないことを調べたりする必要があるため、1時間の内容を起こすのに6時間以上かかることもあります。
将来的に大きな収入を得るために継続して行うのであれば、稼ぎやすい仕事とも言えます。
・ライター
現在では比較的簡単に取り組めるパソコン業務がライターです。
昔は出版関係の企業に所属して行うというのが一般的でしたが、インターネットの普及によって家にいる主婦の人でも簡単に取り組めるようになりました。
単価は安くなるものの初心者でもできるような案件からコツコツ始めていき、徐々に実力を付けてきたら単価の高い案件もこなせるようになります。
案件次第で単価が変わるので、稼げるかは実力に比例していくでしょう。
・プログラマー
プログラミングの専門知識や技術を持っている方は、プログラマーとして在宅ワークをすることが可能です。
前職でプログラミングを経験した人なら問題はありませんが、未経験の場合は年齢にボーダーラインがあると言われています。
未経験のボーダーラインは28歳前後なので、年齢が若ければ実績を積んでおくと在宅プログラマーとして仕事をもらうことも難しくないでしょう。
クラウドワークスなどの大手クラウドサービスなどに登録しておくと自分から売り込むことなく、仕事を得ることができます。
少し変わった在宅ワーク・内職
在宅ワークの中には「こんなことも?」と思うような、少し変わったものも存在します。
・皮むき
野菜や果物の皮をむくという手作業の在宅ワークが存在します。
レストランや飲食店が依頼していることが多く、実際に依頼主の元まで行って食材をもらい自宅で皮むきをします。
食品を取り扱うので衛生面は十分に気を付けなければなりません。
普段料理を行っている方なら、そこまで難しくないでしょう。
・デバッグ
ゲームを行ったり、ネットサーフィン行ったりすることでお金をもらうことができます。
ゲームやアプリ、サイトを実際に発売や運営する前にあらかじめバグが起きていないか、正常に作動するかを調査する仕事で「デバッグ」と呼ばれます。
基本はゲームやネットサーフィンを行っているだけなので、好きな人にはおすすめです。
・ジグソーパズルの組み立て代行
ジグソーパズルを依頼者の代わりに完成させるという仕事です。
ジグソーパズルをただ遊んでいるだけのように思えるかもしれませんが、れっきとした仕事の一つです。
ジグソーパズルは喫茶店や室内のインテリアとして飾られることがあり、お店のオーナーなどが組み立て代行の依頼を出すケースがあります。
案件の数自体は少ないものの、パズルが好きな人や手作業が得意な人にとっては魅力的な仕事です。
・愚痴聞き
誰かに愚痴を聞いてもらって、すっきりしたという経験をしたことがありませんか?
誰かの愚痴を聞き続ける愚痴聞きも、在宅ワークとして存在します。
カウンセラーの資格を持っている人などが行うことが多く、そうでない人もマニュアルに従えばきちんと仕事をこなせるようになります。
基本的に愚痴を聞くだけで、アドバイスなどは不要というケースが多いようです。
収入は歩合制というところが多いので、安定した収入を得るにはそれなりに案件をこなす必要があります。
まとめ
今回は家に居ても手作業でできるおすすめの在宅ワークや内職についてご紹介してきました。
近年ではネットが普及したので、仕事を探す時はネットで探すという方法が多く、在宅ワークに対応したサイトも登場しています。
ぜひ隙間時間を活用して、在宅ワークを始めてみてはいかがでしょうか?
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